NXPセミコンダクタ社製
“LPC1xxxx シリーズ” をご検討のお客様へ


NXPセミコンダクタ社製LPC1xxxx シリーズに対応する水晶振動子をご案内いたします。
ご検討中のお客様は以下をご覧ください。

発振回路設計時の確認事項

水晶発振回路の設計においては、次の3つの特性について確認が必要です。

① 励振レベル(ドライブレベル)
発振安定性を確認します。また振動子の仕様値内である必要があります。

② 発振余裕度、負性抵抗値
発振能力を確認します。
負性抵抗値(-R)/振動子直列抵抗値(ESR)>5 の条件をお奨めします。

③ 励振レベル(ドライブレベル)
発振安定性を確認します。また振動子の仕様値内である必要があります。

各特性の詳細は、こちらをご参照ください。
http://www5.epsondevice.com/ja/information/precaution/design.html

水晶振動子の選択ガイド

水晶振動子の選択の際には負荷容量(CL)値が大きな要素になります。
下の図のように低いCL(7.0pF)では発振余裕度は良くなり電流値が低下しますが、周波数安定度は低下します。
逆に高いCL(12.5pF)では発振余裕度は低下しますが、発振回路に十分電流を与えると同時に周波数安定度は向上します。
これらの特性を考慮して選択してください。

 *周波数安定度:回路や回路素子等のバラツキに対する周波数変動

水晶振動子の選択ガイド

セイコーエプソンの水晶振動子ラインアップ

製品名 サイズ[mm] 主なアプリケーション例 製品イメージ
MC-146 7×1.5×0.8t DSC、民生機器、省電力無線機器、血圧計、
血糖値計、セキュリティシステム
MC306
FC-135
FC-135R
3.2x1.5x0.8t PMP、DSC、小型携帯機器
FA-238
FA-238V
3.2x2.5x0.7t 携帯電話、Bluetooth、W-LAN
その他IMSバンド使用機器、各種クロック源
FA-20H 2.5x2.0x0.55t FA20H

LPC1xxxx シリーズ の発振回路構成と水晶振動子の選択

LPC15xx series

1) 32kHz

LPC1549


製品名 公称周波数範囲
[Hz]
CL *1
[pF]
製品型番*2 外付け部品 *3 Drive Level
[μW]
外形寸法
WxDxH
[mm]
Cg
[pF]
Cd
[pF]
FC-135 32.768k 12.5 Q13FC13500004 22 18 0.11 3.2x1.5x0.8
MC-146 32.768k 12.5 Q13MC14620002 22 18 0.13 7.0x1.5x1.4

注意事項:
上表における外付け容量(CdとCg)より小さい値のCdとCgを使用すると発振しない場合がございます。
恐れ入りますが、上表の推奨値にてご検討ください。



2) 12MHz

LPC1549


製品名 公称周波数範囲
[Hz]
CL *1
[pF]
製品型番 *2 外付け部品 *3 Drive Level
[μW]
外形寸法
WxDxH
[mm]
Cg
[pF]
Cd
[pF]
FA-238V 12M 10 Q22FA23V00019 7 7 34 3.2x1.5x0.7
FA-238V 12M 12 Q22FA23V00007 10 10 43 3.2x1.5x0.7
FA-20H 12M 10 Q24FA20H00152 7 7 59 2.5x2.0x0.55

LPC11Uxx series

1) 32kHz

LPC11U68


製品名 公称周波数範囲
[Hz]
CL *1
[pF]
製品型番 *2 外付け部品 *3 Drive Level
[μW]
外形寸法
WxDxH
[mm]
Cg
[pF]
Cd
[pF]
FC-135 32.768k 12.5 Q13FC13500004 22 18 0.09 3.2x1.5x0.8
MC-146 32.768k 12.5 Q13MC14620002 18 18 0.10 7.0x1.5x1.4

注意事項:
上表における外付け容量(CdとCg)より小さい値のCdとCgを使用すると発振しない場合がございます。
恐れ入りますが、上表の推奨値にてご検討ください。


2) 12MHz

LPC11U68


製品名 公称周波数範囲
[Hz]
CL *1
[pF]
製品型番 *2 外付け部品 *3 Drive Level
[μW]
外形寸法
WxDxH
[mm]
Cg
[pF]
Cd
[pF]
FA-238V 12M 10 Q22FA23V00019 7 7 34 3.2x1.5x0.7
FA-238V 12M 12 Q22FA23V00007 10 10 43 3.2x1.5x0.7
FA-20H 12M 10 Q24FA20H00152 7 7 59 2.5x2.0x0.55


LPC175x, LPC176x, LPC177x, LPC178x, LPC18xx series

1) 32kHz

F5xx,F6xx

製品名 公称周波数範囲
[Hz]
CL *1
[pF]
製品型番 *2 外付け部品 *3 Drive Level
[μW]
外形寸法
WxDxH
[mm]
Cg
[pF]
Cd
[pF]
FC-135 32.768k 12.5 Q13FC13500004 22 22 0.094 3.2x1.5x0.8
MC-146 32.768k 12.5 Q13MC14620002 22 18 0.005 7.0x1.5x1.4

注意事項:
上表における外付け容量(CdとCg)より小さい値のCdとCgを使用すると発振しない場合がございます。
恐れ入りますが、上表の推奨値にてご検討ください。

2) 12MHz

F5xx,F6xx


製品名 公称周波数範囲
[Hz]
CL *1
[pF]
製品型番 *2 外付け部品 *3 Drive Level
[μW]
外形寸法
WxDxH
[mm]
Cg
[pF]
Cd
[pF]
Rf *4
[Ω]
FA-238V 12M 10 Q22FA23V00019 10 10 1M 45 3.2x2.5x0.7

LPC111x series

1) 12MHz,16MHz

F5xx,F6xx


製品名 公称周波数範囲
[Hz]
CL *1
[pF]
製品型番 *2 外付け部品 *3 Drive Level
[μW]
外形寸法
WxDxH
[mm]
Cg
[pF]
Cd
[pF]
Rf *4
[Ω]
Rd
[Ω]
FA-238V 12M 10 Q22FA23V00019 12 12 1M - 44 3.2x2.5x0.7
FA-238 16M 10 Q22FA23800421 18 15 1M 470 72 3.2x2.5x0.7
注意事項
  • *1. 負荷容量:Load Capacitance
  • *2. 製品型番の下2桁は梱包仕様です。(00:標準梱包)詳細については、こちらでご確認ください。
  • *3. 本記載内容は、お客様に適正部品の選択をして頂くための設計参照情報です。ICメーカー様よりご提供頂いたセットのみでの評価結果となっており、
     ICおよび周辺部品のバラツキ等の影響は考慮されておりません。弊社では本記載内容を保証いたしかねますので、ご了承ください。
     また、発振回路の特性は配線パターン等の影響により変化いたしますので、お客様の基板上でご評価頂き、発振回路の定数をご決定頂きますよう、
     お願い申し上げます。
  • *4. LPC1xxxx シリーズは帰還抵抗:Rf を内蔵しておりますので、 LPC1xxxx シリーズの外に期間抵抗:Rfを付加する必要は無いと思われます。
     お客様ご自身のご評価によりご判断ください。

基板設計時の注意

信号および水晶振動子、コンデンサ、抵抗の配置
・水晶振動子、コンデンサ、抵抗は、なるべくIC の近くに配置してください。
・配線はなるべく短くし、他の信号線と交差させないでください。

For 32kHz Crystal unit

基板平面図

GND配線、基板内配線
・水晶振動子の下部となる基板面はGNDを配置してください。
・多層基板の場合、水晶振動子の下部となる内層に他の信号線を配置しないでください。
 
基板断面図(多層基板の場合)


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