リアルタイムクロックFAQ

RX-8803SA/LC

  • Q 電圧が1.6V以上、2.2V未満の場合、温度補償回路は動作しますか?
  • A 電圧が2.2Vを下回りますと温度補償回路は動作しません。
    なお、再び2.2V以上になった場合は自動的に温度補償動作が再開されます。
  • Q DTCXO内蔵のリアルタイムクロックモジュールの周波数精度は、UA、UB、UCがありますが、これらの製品設計は共通の検査規格によって分類されているのでしょうか?
  • A これらは検査規格毎に分類されたものではなく、それぞれの規格をに応じて最適な特性値となるように一品毎に工場で調整出荷されています。
  • Q 動作電源電圧について計時電源電圧Min1.6Vに対し、温度補償電圧はMin.2.2Vとなっています。 1.6V~2.2Vの間ではどのような動作をしますか?
  • A 電源電圧が1.6Vを下回らない限り計時動作は継続されますが、温度補償電圧の下限値である2.2Vを下回りますと、温度補償動作が停止しますので製品仕様の時計精度の維持は困難です。
  • Q 電源電圧が1.6V~2.2Vの時の周波数安定度はどのようになるのでしょうか?
  • A 電源電圧が2.2Vを下回り温度補償動作が停止した場合、停止直前の補正値を維持したまま計時動作を継続します。そのため温度補償動作停止後に周囲温度の変化があれば、周波数温度特性の影響により時計誤差を生じます。
  • Q VLFビット(Voltage Low Flag)が1になる条件を教えてください。
  • A 以下の3つの条件です。
    ①初期電源投入時。
    ②衝撃や電圧低下で内蔵の水晶発振が約10ms以上停止した場合。(電圧監視ではありません)
    ③VDDのtF,tRが弊社規定(マニュアル記載)よりも早いときにセットされる場合があります。
  • Q 温度補償時間を選択できるようになっていますが長くすることによって消費電流は変わりますか?  
  • A 3Vでご使用の場合の計算値は以下の通りとなります。IDD2=IDD8+IDD10÷(1000×補償間隔)
  • 0.5秒・・・0.93uA typ.
  • 2.0秒・・・0.758uA typ.
  • 10秒・・・0.712uA typ.
  • 30秒・・・0.704uA typ.
  • Q 分単位でタイマを使用すると初回動作時は1分よりも早いタイミングで出力されます。 この原因について教えてください。
  • A 分単位のタイマは内部の時計機能の分桁更新を利用しているため初回動作のタイミングは1分よりも早く出力されます。例えば内部計時が40秒のときに"1分後"のタイマ設定した場合約20秒後に分桁が更新されてタイマ割込みが発生します。
  • Q パワーオンリセットが起動する条件を教えてください。
  • A アプリケーションマニュアル記載の電源投入条件をご確認ください。
    尚以下の点にご注意ください。
    ・VDD電圧を0Vから1.6Vまで10ms以内に起動してください。
    ・中間電位から電源投入されたり、0Vからであっても、あまりスローに電圧上昇するとパワーオンリセットが動作しない場合が有ります。
    ・また通常動作中でも、瞬停などの急峻な電圧変動が発生するとパワーオンリセットが起動する場合が有りますのでご配慮をお願いいたします。
  • Q アプリケーションマニュアルに、「電源投入後30ms経過後にアクセス可能になります。」との記載がありますが、FOUT端子も30ms後からクロック出力可能と考えて良いでしょうか?
  • A マニュアル記載の「電源投入後30ms経過後にアクセス可能になります。」とは、電源投入後製品内部レジスタ値が安定するまでの時間です。FOUT端子から出力される32.768kHzの信号は、製品への電源投入後、発振開始時間:1sec(Typ).の経過後から出力を開始可能です。

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