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回路評価(マッチング)



機械加工

機械的方法により形状を作り出すこと。水晶デバイスとしては、古くから水晶の音叉形状の形成に機械加工を採用しており、その製品は後に登場したフォトリソグラフィ加工による製品とは寸法や特性上で違いがあることにご留意ください。

参照 : フォトリソグラフィ加工



帰環抵抗

水晶発振回路の構成部品。フィードバック抵抗とも言います。

参照 : 水晶発振回路



基本波

AT振動子の持っている振動モードのうち、1次の基本振動モード。本来の安定した振動が得られることから、高次振動に対し水晶発振回路設計が比較的に容易となります。

基本波 (参考)3次オーバートーン

参照 : 厚みすべり振動オーバトーン



気密端子

ハーメティックシールを参照。

参照 : ハーメティックシール



屈曲振動


屈曲運動

水晶振動子の振動モード(姿態)の一つで、音叉型振動子に代表されるように振動体の外形が屈曲運動するような振動モード。低周波数の振動子に利用されます。



クロック発振器

コンピュータを始めとするデジタル機器の動作に必要な等間隔パルス信号を発生する水晶発振器。正確な送受信周波数を発生させる水晶発振器と同じ構成ですが、用途によって分類されています。 エプソンではSGシリーズがこれに該当します。



経時変化量(経年変化量)



ゲート容量

水晶発振回路の構成部品。水晶発振回路を参照



高周波

周波数帯域分類のうち、メガヘルツ(MHz)帯域の周波数。

参照 : 周波数帯



公称周波数

水晶振動子の指定負荷回路での発振周波数。水晶振動子の周波数は水晶発振回路の負荷の大きさにより周波数が変化しますので、頭に「公称」を付けて指定負荷回路での発振周波数であることを表記します。





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