RX8901CE RTCモジュール (I2C-Bus) 高精度、低消費電流、タイムスタンプ機能内蔵
RX8901CEは、32.768 kHzデジタル温度補償型水晶発振器(DTCXO) を搭載したRTC (リアルタイムクロック) モジュールです。RTCの基本機能である時刻カレンダー、時刻アラーム、ウェイクアップタイマー、時刻更新割り込みに加え、外部または内部のイベント発生日時を最大32回記録可能なタイムスタンプなどの、豊富な機能があります。さらに、主電源への電流逆流防止制御を含むバックアップ電源自動切り替え機能や、常時温度補正された32.768 kHzのクロック出力と、独自の低消費電流技術の組み合わせにより、各種システムの時計カレンダー情報やタイムスタンプの長期運用を実現します。
RTCとは? ー 仕組み・用途と低パワー化・時刻情報の高精度化を実現する方法 ー
概要
- 32.768 kHz水晶振動子内蔵(周波数精度 調整済み)
- インターフェイス方式:I2C-Busインターフェイス
- 低消費電流:240 nA Typ. / 3 V
- 自動電源切替:メイン電源を監視しバックアップ電源に自動切替
- タイムスタンプ:タイムスタンプ最大32回記録(年~1/1024秒)
- 時刻更新割り込み:毎時、毎分、毎秒
- アラーム 割り込み:曜、日、時、分、秒
- 定周期ウェイクアップタイマー割り込み
- 自己監視検出割り込み:水晶発振停止、VBAT電圧低下、VDD電圧低下
- RTC便利ツールは こちら
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ブロック図
仕様(代表特性)
詳細仕様は「アプリケーションマニュアル」でご確認ください。
品名例・製品型番
端子説明
(単位: mm)
端子配置 / 外形寸法
(単位: mm)
フットプリント(推奨)
(単位: mm)
安定動作のため、電源端子(VDD - GND 間)のなるべく近い場所に0.1 µF 以上のパスコンを付けてください。
各種リンク
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RTCモジュール:RX8901CE / RX4901CEの特徴紹介