リリースノート

高周波・低ジッタ水晶発振器 SG2016CBN, SG2520CBN
- 高精度・低ジッタ特性で、ネットワーク機器、画像・音声伝送を行うアプリケーションに最適 -

概要

 水晶発振器は、ネットワーク機器、FA、セキュリティカメラ、オーディオ等の様々なアプリケーションで使用されています。 特に、75 MHz以上の高周波・CMOS出力水晶発振器は、ネットワーク機器や画像・音声伝送に使用されており、それらのアプリケーションでは低ジッタ性能が要求されます。
 SG2016CBN, SG2520CBNは、PLLを活用した高周波・低ジッタ水晶発振器です。弊社独自に開発した低ジッタInteger-N PLLを内蔵した水晶発振器用ICを採用し、0.3 ps Typ.の低ジッタ特性を有しています。
 周波数許容偏差も、一般的な±50 × 10-6に加え、±15 × 10-6までの高精度にも対応。 温度範囲も上限温度+125 ℃まで使用でき、ネットワーク機器や画像・音声伝送はもちろん、様々なアプリケーションにお使い頂ける製品となっています。

sg2016cbn

特長

  - サイズ:
    SG2016CBN: 2.0 x 1.6 x 0.6 mm Typ. 
    SG2520CBN: 2.5 x 2.0 x 0.74 mm Typ.  
  - 周波数範囲 (fo):
    75 MHz to 170 MHz (標準周波数 4周波 100/125/150/156.25 MHz)
  - 電源電圧 (VCC):
    1.62 V to 3.63 V
  - 消費電流 (ICC):
    12.5 mA Typ. / 16.6 mA Max. (fo = 156.25 MHz, VCC = 3.3 V)
  - 周波数許容偏差 (f_tol):
    ±25 x 10-6, 50 x 10-6 (-40 ℃ to +125 ℃)
    ±15 x 10-6 (-40 ℃ to +105 ℃)
  - 位相ジッタ (tPJ):
    0.3 ps Typ.(オフセット周波数: 12 kHz to 20 MHz)

 製品の詳細はこちら  SG2016CBNSG2520CBN


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